【事例】日本でのコンテンツマーケティング成功事例 5選

オウンドメディア戦略,応用編

本記事では「コンテンツマーケティング」の成功イメージを鮮明にする為に
国内のコンテンツマーケティング成功事例に関して解説していきます。
創業初期経営者の方に向けて発信していますので、ベンチャー企業中心にご紹介致します。

この記事を読むメリット

  • コンテンツマーケティング成功事例を網羅できる
  • 成功要因まで把握し、実際のアクションに落とし込める

日本でのコンテンツマーケティング成功事例 5選

サイボウズ式 サイボウズ株式会社

グループウェアサービスを提供するサイボウズさんでは競合にはない独自路線のコンテンツマーケティングを実現しています。
サイボウズ式というブランディング中心のネーミングと
ポップなUIで非常に見やすく、年代を問わず親しみやすいUXを実現したオウンドメディアを確立しています。

「提供サービス」に関連する「組織・会社」などの記事だけではなく「働き方や生き方」「家族と仕事」という大カテゴリーも用意して「ワークライフバランス」と言ったような文脈でうまくサービスと紐づけている部分が優秀な設計になっています。
競合が熾烈なマーケットでのコンテンツマーケティングを考えている企業には良い参考例になるのではないでしょうか。

Salesforceブログ 株式会社セールスフォース・ドットコム

クラウド系のCRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)で有名なセールスフォースさんは
Salesforceブログという月間オーガニックトラフィックが300万を越える超優秀なオウンドメディアでコンテンツマーケティングを成功させています。
オウンドメディアを別に設計するのではなく、商品紹介サイトのドメイン下に置くことで強力なドメインパワーを活かしてコンテンツを拡充しています。
BtoBでのメディア展開の代表的なベンチマークに出来る存在だと思います。

ポイントとしては潜在顧客の顕在化と顧客のロイヤリティをあげる動きでメルマガを活用したリードナーチャリングがうまくハマっている印象があります。
コンテンツマーケティングの基本中の基本である、「最適なユーザー」に「最適なコンテンツ」「最適なタイミング」で提供する。ことがしっかり出来ていると思います。
リードナーチャリングはセールスフォースさんほど大きな会社でなくても十分に活用することが出来ますので、
ご存知ない方は以下の記事を参考にしてみて下さい。
参考:【徹底】集めたら次は育てる!リードナーチャリングとは?

みんなのウェディング 株式会社みんなのウェディング

日本最大級の結婚式場口コミサイト「みんなのウェディング」では、記事系や取材系のコンテンツで
月間オーガニックトラフィックが約140万を達成するコンテンツマーケティングを実施しています。
toC系オウンドメディアの成功例では代表格と言えるのではないでしょうか。

戸建て購入と同じように「結婚」というイベントは人生で行う意思決定回数が少ないものです。
当然そこには大きな「ユーザーのニーズ」が存在するので、ユーザーが求める情報は洗い出しやすい部分があるでしょう。
コンテンツの特徴としては「合理性」ではなく、女性に向けた「共感性」がポイントになっているようです。
共感はバズを産み出しやすく、SNSなどのアーンドメディアとの相性も非常に良いの多くのチャネルでコンテンツマーケティングを回せているようです。

経営ハッカー freee株式会社

スモールビジネス向けのクラウド会計ソフトを提供するfreeeさんでは
経営ハッカーというオウンドメディアでコンテンツマーケティングを成功させています。
元々代表の佐々木さんがブログとして始めたものをアップデートし現在では月間400万PVを達成しているほど
超大規模なオウンドメディアになっています。

税務系や会計系のHowto(ハウツー)記事コンテンツはシンプルにニーズがあり非常に伸ばしやすいです。
また、自社サービスへの関連性が強い為、問題解決の提案としてサービス契約にコンバージョンしやすい背景もコンテンツマーケティングを活用している理由だそうです。
freeeさんではあえてメディアのKPIを立てずに「良質なコンテンツをユーザーに届けること」にフォーカスしているようです。
実際これがビジネスの本質なので、結果的にも「数字」もついてきているのだと思います。

ferret   株式会社ベーシック

webマーケティングツール(Homeup!)などを運営する株式会社ベーシックさんでは
マーケターのよりどころferretというwebマーケティング関連に特化したメディアを運営しています。

調査に基づく客観的なデータ記事コンテンツなど自社サービス紹介のコンテンツ以外で「ファン」の創出に成功しています。
また高頻度の更新とメルマガでの配信でしっかりとリードナーチャリングを行い、
月間オーガニックトラフィックでも120万とメディア単体で十分に収益化が出来るレベルまで磨かれています。
「マーケター」というターゲット層を明確にすることでよりコンテンツを深く届けることに成功していると思います。

コンテンツマーケティングを成功させるには

ここまでコンテンツマーケティングの成功事例をご紹介してきましたが、
創業初期から実際にコンテンツマーケティングを成功させるにはどのような部分に気をつければ良いのでしょうか。
上記成功例からの考察を述べていきます。

ターゲット層・ペルソナを明確化する

ferretだけでなく、「誰に」提供するコンテンツなのかが全ての事例メディアで明確になっています。
一つ一つの記事単位ではなく、オウンドメディア単位で提供する対象者の定義をガチガチに組み込んでいる「戦略」が成功に必要不可欠な要素と読み取れます。

目先の数字に釣られない

資金を投下する経営者としてはマーケティング手段として「費用対効果」を担保出来ているか確認することは当然だと思いますが、freeeさんの経営ハッカーを中心に目先のKPIや数字のみに着目するのではなく、
もっと中長期的にオウンドメディア運営を捉えています。
契約へのコンバージョンだけでなく、オウンドメディアのブランディング効果や知名度の向上などメディア自体に多義的な意味合いを見出しているようです。

また、オウンドメディアは数字を出していくまでに時間がかかる性質は絶対に変わらないので投資し続ける胆力がそもそも経営者などの意思決定権者になければ間違いなく失敗してしまうでしょう。
参考:【共有】オウンドメディアが失敗する原因 まとめ

第三者視点のコンテンツを提供する

やや資金とリソースが必要になりますが、
成功事例のように良いコンテンツマーケティングは「取材記事」など第三者視点のあるリッチなコンテンツを提供しています。
当然信用の担保にもなりますし、取材を受けた方もSNSなどでシェアしますので大きなSEO効果も期待できます。
メディアPVが10万を超えてきたタイミングで導入するなどでより効果的に実施することが出来るのではないでしょうか。

リードナーチャリング体制の確立

記事コンテンツの提供だけでなく、メルマガ登録やホワイトペーパー施策などの組み合わせによって
顕在的なユーザーデーターの獲得リターゲティングというオウンドメディアを強みを最大限に発揮しています。
さらに全ての会社さんで
SNSマーケティングやペイドメディアでの広告も組み合わせることによって
トリプルメディアでの戦略の効果を最大化できています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は創業初期経営者の方に向けてコンテンツマーケティングの成功事例に関してまとめていきました。
成功事例を考察し、メディアの成功に必要な要素も解説して参りました。
創業初期から事業運営と集客力の安定化(資産化)を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

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参考:【必見】創業初期経営者必見!近年話題のオウンドメディアとは?