【事例】アーンドメディアの成功事例 厳選5選

オウンドメディア戦略,応用編

本記事ではアーンドメディアに対する成功イメージをより明確化していただく為に
創業初期経営者の方に向けてアーンドメディアでの成功事例を厳選してご紹介致します。

この記事を読むメリット

  • アーンドメディアの成功事例を把握出来る
  • アーンドメディアを成功させる為の仮説が立てられる

アーンドメディアとは

アーンドメディア(Earned media)とはトリプルメディアの一角であり、主にSNSやyoutubeなどといった媒体を利用したメディアのことである。

トリプルメディア
アーンドメディアの他にペイドメディア・オウンドメディアで構成されている。

参考:【概要】今更でもいいので確認する。ペイドメディアとは?
参考:【必見】創業初期経営者必見!近年話題のオウンドメディアとは?
参考:【概要】トリプルメディアの定義と基本戦略 まとめ

アーンドメディアの成功事例 厳選5選

では早速アーンドメディアの成功事例をご紹介していきます。

メルカリ 公式Twitter

フリマアプリのメルカリは多くの集客チャネルを伸ばしていますが、公式twitter27.6万(2020年6月現在)フォロワーと凄まじい影響力を持った公式アカウントになっています。
これだけのフォロワーがいれば無料で運用してもかなりのPR効果が期待出来る企業独自の「資産化」に成功している事例と言えるでしょう。

まずしっかり「公式」であることを表明して
「キャンペーン情報や新機能、活用方法などをお届けします」とフォローすることによって得られる有益な情報は何かを明確化しています。
TVCMや動画コンテンツ、メディアの記事コンテンツなどもtwitterで必ず同時拡散することで大きなシナジーを得ている部分と、メインサービス自体がCtoCのプラットフォームであること自体twitterと相性が良い部分も非常に大きいでしょう。

ポイントとしてはあまり「企業感」を出さずに(2020年6月現在)タモリさんなどのタレントを全面的にアイコン等で利用することで「属人性」(人間味)が増し、非常に親みやすいアカウントになっています。

創業初期企業のアーンドメディア運用に転用出来る要素としては
「企業感」を出し過ぎずに権威性は担保した状態で「属人性」を帯びさせるというポイントだと思います。
twitterアイコンや背景写真にはこだわり抜いて親みやすさを演出していきましょう。

StockSun 公式Youtube

近年急成長を遂げている株本氏率いるwebマーケティングフリーランス集団のStockSun
企業としてYoutubeチャンネルの運用に成功している事例です。
比較的toC向けの印象であるYoutubeというプラットフォームでtoBビジネスでありながらもうまく運用して受注を伸ばしているようです。

フリーランス集団であるという新しい組織形態を存分に活かしwebマーケティング領域の具体的な事例や
ノウハウを公開しています。
我々も同じ業界ではありますが、ノウハウや事例などでは参考になるコンテンツも発信しているので非常にオススメです。

toBビジネスの企業はまだまだYoutubeに参入していないようなのでブルーオーシャンです。
自社企業で発信できる有益なコンテンツはないか一度考え抜いてみましょう。

ex.)
人材紹介業などの場合はゲストを呼んで業界の特徴や給与実態などに触れるようなコンテンツ
士業(弁護士や税理士)なども場合は前例や事例発信を織り交ぜながら「分かりやすさ」にこだわることで良いコンテンツが出来上がると思います。

ハーゲンダッツ 公式Twitter

高級アイスクリームの代名詞「ハーゲンダッツ」を販売しているハーゲンダッツ・ジャパン株式会社では
なんとフォロワー121万人(2020年6月現在)という驚異的な公式Twitterを運用しています。

当然元々の商品ブランディングも影響していますが、
一つ一つのツイートのデザインや文言にもこだわり抜かれていて、
顧客が「思わず食べたくなるような演出」に成功していると思います。

toCの商品やサービスはSNSと基本的に相性が良いことが多く、
キャンペーン施策なども実施しやすい傾向にあります。

当然全てをコントロールできる訳ではないので、炎上やマイナス効果のリスクもあるのですが、
「費用対効果」の部分で考えるとtoCサービスでtwitterを運用しない手はないかと思います。

「何を発信すれば良いのかわからない」と創業初期経営者の方からよく相談されるのですが、
基本的にはSNSなどの集客チャネルも育成に時間がかかるので、
オウンドメディアの育成と同時に行いつつ、オウンドメディア運用で作成した記事コンテンツをtwitterやfacebookでも発信していくことから始めましょう。
#(ハッシュタグ)をうまく活用したり、バズったりすると「無料」で一気に1万~100万人単位にリーチすることすらできるのでどんどんチャレンジしていきましょう。

ポジウィル株式会社 代表Twitter

ここまで比較的大きめの組織をご紹介してきましたが、
創業初期経営者の方に是非参考にしていただきたい事例として
まだまだシリーズA前後のベンチャー(スタートアップ)の代表twitterアカウントです。

相談ドットミーやゲキサポといったキャリア系のサービスを展開するポジウィル株式会社の金井芽衣CEOの個人アカウントです。
代表自らが、サービスの概要や利用者の声、ビジョンやミッションを発信し続けることによって、
すでに2.1万(2020年6月現在)のフォロワーを獲得している状態です。
創業初期企業のとしてはこの「無料」で利用できるマーケティング手段は非常に有益なものなのではないかと考えています。

なぜこのサービスを提供しているのかの「WHY」の部分や
今後どのように展開していくのかの「HOWTO」の部分を
代表者から直接情報を受け取ることができる体験はユーザーにとっては大きな「安心感」を手に入れる情報源になっているようです。
認知度が低い創業初期企業であるからこそまず、積極的に企業側から「自己開示」を行っていくことによって
ユーザーの信頼を勝ち取るという意味ではサービスCV(コンバージョン)にもプラスの影響を与えていることは間違いないかと思います。

株式会社div: 代表Youtube(マコなり社長)

最後のご紹介は
プログラミングスクールTECH CAMPなどを運営する株式会社div: 代表取締役CEOマコなりさんの公式Youtubeチャンネル(マコなり社長)です。
株式会社div:は最近(2020年6月現在)18.3億の資金調達を完了したシリーズB~Cラウンドのベンチャー企業ですが、事業が安定起動に乗ってきたのはほんの最近のようです。

多くの批判コメントや炎上リスクを跳ね除けて、代表自らが矢面に立つかのようにYoutubetwitterで発信し続けることによって大きな集客効果を得られている状態です。
また、代表者自らが前線に立つことによって、従業員へのモチベーション効果も大きいことは容易に理解出来ます。
指示するだけではなく、前線で共に汗をかく姿勢はステークホルダー(従業員/ユーザー/株主)へ大きなインパクトを与えます。
チャンネル登録者数はすでに70万人と立派なYoutuberでありますが、この姿勢から学べることは非常に大きのではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はアーンドメディアの成功事例のご紹介と成功する為の仮説を立てる為に様々な考察を述べてきました。
創業初期での限られた資金リソースの中でもSNSやYoutubeは費用対効果の高いマーケティング施策として期待出来ます。
一方で批判コメントや炎上リスクなどのデメリットも実際にありますので、ある種の「覚悟」が必要になってくると思います。
アーンドメディアの全貌は以下の記事で網羅していますので是非参考にしていただければと思います。
参考:【概要】絶対にやって欲しい施策 アーンドメディアとは?