【戦略】ロングテール戦略でオウンドメディアをハック

オウンドメディア戦略,応用編

今回の記事では、創業初期の経営者の方やメディア担当者の方に向けて、
オウンドメディア運用の「初期フェーズ」において非常に重要な戦略になってくる「ロングテール戦略」に関して考察をまとめました。
オウンドメディアは時間がかかるとよくいいますが、まだ結果が出ない時期でも確実に抑えておくべき施策としての戦略がありますので是非抑えていただければと思います。

本記事を読むメリット

  • オウンドメディアにおけるロングテール戦略の妙義に触れられる
  • SEOの性質と本質も把握できる

そもそもロングテール戦略とは

ロングテール戦略とはマーケティングの基本的な戦略であり、Amazonが活用したことで有名ですが、
簡単に言えば、

「少数の人気商品に頼るのではなく、その他大勢のニッチな売れない商品の販売量を積み重ねることで、全体の売上げを確保する」という理論です。

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ロングテール戦略画像


インターネット領域におけるほぼ全ての<販売統計>は上記のような形で冪乗則の統計になるケースが大半です。上位20%がほとんどの売上をあげるというパレードの法則とも一致します。

「ロングテール戦略」は赤くなっている「動物の尻尾」のようになっている部分のことを指し、あえてこの人気ではない、80%をとっていくという戦略になります。

この戦略がオウンドメディア運用において、特にドメインパワーが上がりきっていないような序盤には非常に重要になってきます。

オウンドメディアにおける重要な戦略

ロングテール戦略はオウンドメディアを運営する上で非常に重要な戦略になってきます。

オウンドメディアを立ち上げたら競合分析やキーワード分析などを行い、狙っていくキーワードの優先順位などのプランニング各種を行なっていくと思います。
その中でやはり最終的には検索ボリュームの多いビックワードを狙っていくかと思います。

しかし、初期からビックワードを狙ってもまず検索順位が上がることはありません。
そして検索順位が上がることもなければオーガニックで流入されることがほぼほぼないため、メディア自体や記事コンテンツの評価もまた上がりにくい状態になるという悪循環になります。

確かにビックワードであれば検索ボリュームも多いと思いますが、基本的に競合も非常に多く、「強い」ため検索順位はすぐには上がりません。

そこで登場するのがオウンドメディアにおけるロングテール戦略です。
ロングテール戦略ではあまり競合のいないブルーオーシャンな検索クエリを初期は特に狙い、
流入数はそれほど多くはないが、初期から上位表示を狙っていくという戦略になります。

実際3語以上の組み合わせのスモールワードではメディア立ち上げ後3ヶ月で検索順位1位を取るなどと言ったことも全然可能です。我々も何度も見てきました。
やはりスモールワードですので、1位でもそのクエリからの流入は月間300~600ユーザーほどしか流入しませんが、
SEOの仕組み上、上位表示されているページがあれば関連するキーワードの検索順位も上位表示されやすいという傾向があるため、オウンドメディア立ち上げ初期はまず「ロングテール戦略」を利用して行きましょう。

内部リンクの網とロングテールで「直帰率」を下げる

検索順位に影響を与えるSEOの指標はいくつかありますが、「直帰率」は「メディアへの関心度」という意味合いで重要視されています。

一般的に直帰率は低ければ低いほど良いとされており、「直帰率」を下げるにはメディア自体の整備も大切ですが、記事コンテンツ一つ一つに内部リンクを張り巡らせることが重要になります。
記事コンテンツを作成する際に関連するトピックには積極的に内部リンク施策を実施して行きたいです。

とはいえ、内部リンクを貼りすぎて「ユーザビリティ」が低い記事になってしまっては本末転倒なため、その点は十分注意しておきましょう。

内部リンク戦略に関しては以下の5:1の法則が基本的におすすめです。
ロングテールと内部リンクの網も5:1の法則を意識していれば、結果的に狙いたいキーワードも上位表示を狙えるようになってきます。


スモールワードの記事5つに対してミドルワードかビックワードの記事1つを意識して「抽象度」をうまく意識して記事構成を展開できれば大きなSEO効果を発揮します。是非参考にして見てください。

SEO対策で結局大切なこと

ここまで、オウンドメディア運用における上位表示させる為の方法論としてロングテール戦略をご紹介してきました。
ただ、あくまでロングテール戦略も上位表示する為のテクニックの一つなので、あまり策に溺れないように
SEO対策で本質的に重要なことは忘れないようにしたいです。

SEO対策はほぼ無限に実施しなければならないことがありますが、本質的にはやはり「ユーザーが求める情報」をしっかりと的確に提供することに尽きると思います。
SEOやメディア運用の初心者であっても上級者であっても、

①狙いたい検索キーワードの選定
②キーワードの検索意図の深い理解
③検索意図ニーズを満たすコンテンツの提供


この大枠の流れは常に意識して行きたいものです。詳しくは以下記事に記載しています。


結論的にはなりますが、表面的なSEO対策の知識よりももう少し抽象度の高い、ユーザーニーズを理解し、そのニーズを刺せるような情報をどのように提供するかという「マーケティングセンス」がやはり重要なのではないかと思います。こちらは参考程度に添付しておきます。経営者の方には特におすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はオウンドメディアの特に立ち上げ初期に取り入れたい「ロングテール戦略」に関してご紹介してきました。
オウンドメディアを立ち上げてから半年ほどは本当に全く伸びないこともよくあり、経営者の方であってもメディア担当者の方であっても我々SEOのプロであっても正直不安になります。笑

しかし、そのまま全く伸びないか、しっかりとブレイクスルーを経て伸びるかは序盤に「正しいメディア戦略」で運用できているかで決まってきます。

今回の記事がオウンドメディアの初期フェーズ突破に少しでも参考になれば幸いです。