【概念】googleが考えるマイクロモーメントの概要と対策法

SEO対策,応用編

今回の記事では創業初期経営者の方やSEOを少し勉強している方に向けて「マイクロモーメント」というgoogleが提唱している概念に関して考察を広げていきます。
概念の理解に止まらず、SEO対策やマーケティングで活用する為の具体的な方法論までまとめていますのでどうぞ最後までお読み下さいませ。

本記事を読むメリット

  • マイクロモーメントの理解と具体的な対策方法が理解出来る

マイクロモーメントとは

マイクロモーメントとは、googleの定義によると消費者が知りたい、聞きたい、見たい、買いたいなどという欲求が生まれた際に無意識的にかつ瞬間的に欲求を満たす為に「検索」に向かう行動のことを指しています。

モーメントmomentとは「瞬間」という意味であり、
要は様々な欲求が生まれる瞬間と検索エンジンの関係を考察した概念と考えていただければ良いと思います。

日本を含む世界十ヵ国でモバイル(スマホ)がPCよりも検索回数が多くなっていると報告しています。
参考:https://adwords.googleblog.com/2015/05/building-for-next-moment.html

年々増加傾向にあるスマホの普及と共に消費者の「瞬間的」な欲求に対して、どのようなコンテンツマーケティングの展開が求められているのか。今経営者やマーケターは真剣に考えていかなければならない時代がきているということでしょう。

googleが考えるマイクロモーメント

検索エンジンを利用してマーケティングやビジネスを展開するものにとって、googleの動向は基本的に抑えておくべきことかと思います。
またSEO対策の観点でもgoogleがマイクロモーメントに対してどのように考え、あるいはそこに関わるコンテンツをどのように評価していくのかを把握しておく必要があります。

googleは「モーメント」自体を以下の4つに分解しています

  • Want-to-know moments(知りたい)
  • Want-to-go moments(行きたい)
  • Want-to-do moments(したい)
  • Want-to-buy moments(買いたい)

知りたいで言えば「~とは」というキーワードになりますし、行きたいになれば「〇〇 地名」などが考えられます。
まずは「マイクロモーメント」による欲求と検索意図を考えることから始まります。
普段からユーザー心理をきちんと考えてらっしゃる方からすれば非常に当たり前のようなことのように思えるかもしれませんが、「マイクロモーメント」と定義できるようなキーワードはそれ以外に比べてCVRが高くなりやすいのできちんと抑えておきましょう。

また、googleが基本的にどのようなコンテンツを求めているのかという本質の部分の理解が最終的に大切になってきます。googleの求めていることの理解には以下参考記事がおすすめです。

マイクロモーメントに対しての具体的な施策

「マイクロモーメント」に対しての概念や考え方はご説明致しましたので、ここからはマイクロモーメントに対しての具体的な施策を解説します。

ドメインの速度は最大化する

ネットの業界では1秒の表示遅れで10%のCV(コンバージョン)ロスになるとよく言われます。
それだけユーザーは「速度」にうるさいのです。

Page speed Insightsで調べればすぐにわかるのですが、ほとんどのドメインではスマホ表示の方が遅くなる傾向があります。(デバイスのCPUの問題やレスポンシブ対応の問題)

PCの速度
モバイルの速度

多くは 画像圧縮やプラグインの導入、不要なCSSの削除などで対応できますので、
必ず対応しておきましょう。
速度の遅いページはクリック率を下げたり、離脱率をあげてしまったり、SEO的に評価が低くなる傾向にあります。


もし対応方法が不明な場合はcommit digital marketingへお問い合わせいただければ内容によりますが対応できるかと思います。

スマホ表示に最適化した設計にする

ほとんどのwebサイトが現状PCを基準に設計されています。
しかし先述したようにスマホでの対応が「マイクロモーメント」への提供価値を決めます。

レスポンシブ対応などの基本的なスマホへの対応は必ずおこなっておきましょう。
また、fontサイズや広告枠、画像枠のサイズ感などもスマホに最適化するように設計しておきましょう。

文字が大きすぎてチープに見えたり、文字が小さすぎたり、行間が少なくて見難いなどと行ったことが無いように
記事コンテンツの場合はユーザーの立場になって最適化できる部分は少しでも最適化していきましょう。

ユーザーが求めているものをきちんと提供する

「マイクロモーメント」はユーザーのニーズが明確で、検索意図が非常にわかりやすいです。
例えば、「池袋 税理士事務所」というキーワードは
その背景に「起業家」が「池袋」で「税理士」を探しているのだと推察できます
(もちろん他の可能性も多少あります)

よって、基本的に「起業家」に対して「税理士」の情報を提供することは大前提になります。
そしてさらにここに加えて、表示される情報が多すぎるであろうという推察を加えて、
「オススメ」を表示するであったりとユーザーの検索意図の奥にある潜在的なニーズまで刺しにいきましょう。
(これにはマーケティングスキルが必要になります)

このような形で「マイクロモーメント」を満たせるコンテンツの内容を考え抜くこともメディア担当者の重要なミッションになってくるのではないかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は起業家の方やマーケターの方に向けて「マイクロモーメント」の概念から具体的な対策方法まで解説していきました。SEO対策の一貫として今後非常に大切になってきますので、しっかりと抑えていただければと思います。


SEO対策,応用編

Posted by Hajime Takahashi