【共有】オウンドメディアが失敗する原因 まとめ

オウンドメディア戦略,入門編

事業への投資には正確なリスクの把握が必要です。
今回の記事はオウンドメディア運用を検討されている創業初期の経営者の方に向けて、オウンドメディアの失敗パターンとその原因を網羅することによって、事前に注意点を把握していただきメディア運用の成功角度を高める為に記載しています。

この記事を読むメリット

  • オウンドメディア運用の失敗パターンを理解出来る
  • 失敗しないオウンドメディアの構築運用イメージが出来るようになる

オウンドメディア運用を失敗してきた企業は多い

ある有名なSEOコンサル企業が実施したアンケートでは54.5%の企業がコンテンツマーケティングでの効果を実感していないと発表しています。
ではなぜそれらの企業はオウンドメディア運用において十分な効果を出すことができなかったのでしょうか。
原因を体系的に洗い出して解決策を提示いきます

オウンドメディアが失敗する原因 まとめ

目標・ゴールの未設定 見切り発車

創業初期企業やスタートアップなどでは事業における「スピード感」は非常に重要ではあります。
見切り発車であることも必要なケースももちろんあると思います。
ただ、オウンドメディア運用に関してはいわゆる「アジャイル型」での事業運営が少し難しい側面があり、
多くの事業会社が見切り発車ですぐに失敗(頓挫)してしまっている状態です。

オウンドメディアは明確で定量的なゴール/KPIを設定して
時系列で数値計画をたててから逆算的に運用した方が結果的に伸びやすく、無駄なコストがかからないケースが多いです。
目標になるKGI/KPIにおいて「何を」「どのくらい」「いつまでに」という定量目標を設定しましょう。
オウンドメディアにおけるKPIは以下の記事を参考にしていただければ組みやすくなるかと思います。
参考:【共有】敢えて語る。オウンドメディアのKPIの真実

ターゲット・ペルソナの未設定

これも非常に多い失敗理由です。
専門にしている我々の感覚からすると正直ありえないことなのですが、
とりあえず「記事コンテンツ」を作成して何かやっている感だけ出ているようなメディア運営チームが社内にあれば黄色信号です。
コンテンツマーケティングの基本は「どんな人」が「どうなって欲しい」かを徹底的に考えることです。
ここを疎かにしてしまってはどんなにコンテンツ数を増やしても効果的にメディア運営はできません。

  • ターゲット概要
  • 年齢/性別/職業
  • 年収/学歴/家族構成
  • よく使うデバイス/よく見るメディア

このあたりは最低限定義しておきましょう。
メディア運営において軸がブれることがなくなります。

経営者が長期で投資仕切れなかった

オウンドメディアが徐々に伸びてくるのが立ち上げ後4ヶ月目以降で
主力の集客チャネルとして確立出来るようになるのが12ヶ月目~24ヶ月目ほどです。
SEOという設計上時間が当然かかってしまうのですが、なかなか辛抱強く投資し続けることができない経営者の方が多いようです。(逆に言えばそれだけチャンスでもあるのですが、、、)
また、まだまだ「芽」が出ていないような時期から「成果」を求めすぎることによって、
メディア運営の担当者が「ブラックハット系」のSEO施策に手を出してしまいメディア自体の価値を毀損させるケースも多いようです。
根本的な原因は経営者がオウンドメディア運営への理解が浅いことなので、
どのような特性を持ったメディアなのか必要があればトリプルメディアの中での位置付けを参考にしていただければと思います。
参考:【概要】トリプルメディアの定義と基本戦略 まとめ

広告色の強いコンテンツが多すぎた

集客チャネルではあるのでもちろん広告的になってしまうのは致し方ないのですが、
「売ろう売ろう」という意図が強すぎると「売れない」のはオフラインでの営業と全く同じです。
「お客様の役にたとう」という意図でコンテンツを作成していると結果的に数字は伸びていきます。
ユーザーは営業マンのようなコンテンツを求めている訳ではなく、
「役に立つ信頼出来るコンテンツ」を求めていることがポイントになってきます。

KPIで言えば「直帰率」が高かったり、「セッション平均時間」が短いと
ユーザーはコンテンツに満足していないと想定されますので、
改善する為にPDCAを回していきましょう。

キーワード(クエリ)の選択ミス

毎回記事を作成する際に狙いたいキーワードを選択していると思いますが、
このキーワードがあまりにもボリュームがないものだと1位表示してもほとんど集客が見込めません。
よってキーワードの選定はSEOの設計上非常に重要な要素になります。

また、ターゲット層・ペルソナが検索しないようなキーワードで記事コンテンツを作成してしまっているケースも多くありますので記事作成の際は必ず前提になっている「オウンドメディア戦略」に立ち返って、
「誰に」「どんな情報」を提供するのかを意識しましょう。

机上の空論ばかりで実行者がいない

戦略を立てたり分析ばかりやりたがる人間が社内に多く本当に重要な実行者が相対的に少ないことが原因で失敗することがよくあります。
また、実作業の実行者のリソースを確保できていない段階で改善施策ばかり打ち立てるのもよく見る失敗パターンです。
まずは実行者であったり運用代行などの実作業を行うリソースを十分に担保してから改善PDCAを回しましょう。

また、メディアの月間PVが5万以下の段階で「ノウハウだけ」を提供するSEOコンサルを雇うなども資金の無駄使いです。はっきりいってSEO対策は「やった方がいいこと」だらけですので、ノウハウだけを語ることにまるで価値はありません。
仮に委託する場合でも最低限、「やった方がいいこと」にプライオリティと工数対効果の高いものの観点でリストアップしてくれるようなところに依頼しましょう。

基本的なSEO施策を組めていなかった

上記ではSEOのノウハウだけでは意味がないと主張しましたが、
一方で本当に基本になるようなSEO対策が組めていないとオウンドメディアは伸びません。
googleは「ルール」を定めているのであくまでその「ルール」に則る必要性があります。

最低限のSEO対策に関してはオウンドメディアサロンではいくつか記事を記載していますので
もし不安な方は参考にして見てください。
参考:【徹底】これだけはやっておきたい SEO対策の基本

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はよくあるオウンドメディアの失敗原因とその解決策に関して解説してきました。
オウンドメディアサロンを運営するcommit digital marketingでは創業初期に特化する形でオウンドメディアの運用代行を行っています。SEOやオウンドメディアに関するご質問やお問い合わせも受け付けておりますので
お気軽にご連絡ください。
参考:【必見】創業初期経営者必見!近年話題のオウンドメディアとは?