【概要】トリプルメディアの定義と基本戦略 まとめ

オウンドメディア戦略,入門編

今回は創業初期起業家に向けて、「トリプルメディア」の定義から基本戦略まで解説します。
なるべく重複しない様工夫していますが、既存知識部分があれば時間の無駄なので必要な部分のみインプットしてもらえるといいのかなと思います。

この記事を読むメリット

  • トリプルメディアの概要と基本戦略が分かる
  • トリプルメディアを企業のマーケティング戦略へ最適に汲み上げることが出来る様になる

トリプルメディアとは

早速トリプルメディアの定義ですが、
トリプルメディアは
①オウンドメディア=自社所有webメディアなど
②ペイドメディア=リスティング広告やSNS広告などの広告全般を指す
③アーンドメディア=主にSNSを中心とした拡散性の高いソーシャルメディア媒体
の3種類のメディアを総称した概念になっています。
これら一つ一つをあまり詳しく知らないという方は以下の参考記事を覗いてみて下さい。

①オウンドメディア
参考:【必見】創業初期経営者必見!近年話題のオウンドメディアとは?

②ペイドメディア
参考:【概要】今更でもいいので確認する。ペイドメディアとは?

③アーンドメディア
参考:【概要】絶対にやって欲しい施策 アーンドメディアとは?

鉄板のトリプルメディア戦略

トリプルメディアの概要を把握できただけでは1ミリも価値がないですので、
本記事では鉄板のトリプルメディアの戦略を解説していきます。

①まずはオウンドメディアにユーザーを集客

結論、トリプルメディアの起点、中心はオウンドメディアです。
まずはオウンドメディアで集客出来る様に記事コンテンツをしっかり作成してオウンドメディアを育てていきましょう。
出来るかぎりアーンドメディアでの同時拡散も忘れないで下さい。

②ホワイトペーパーで非匿名化された情報を収集

次にオウンドメディア内にホワイトペーパー(詳細はこちら)のダウンロードページを設置し、
ホワイトペーパー資料をDLしたユーザーの情報を収集していきます。
ホワイトペーパーはオウンドメディアに集客できている匿名ユーザーの情報を非匿名化できる点と
大々的に情報を収集出来る設計が優秀な部分です。

この収集したデータはあなたの会社のサービスや商品に興味やニーズのある「ニーズ顕在層」だと言えるので
このデータを活用していきます。

③収集したデータを活用し効果的に広告を打つ

最後に②で収集したニーズ顕在層のデータを利用してリマーケティング広告施策を行います。
toBであれば基本的にFacebookで行います。toCであればtwitterなどの他のSNSチャネルの方がいいケースが多いです。
ニーズが顕在化しているレイアーなので、かなり小額の資金でも高いCV数が得られます。
ここが通常のリマーケティング広告との差異になりうるトリプルメディア戦略の最終目標です。
結果的にCVRが非常に高く、CPAの低いペイド施策が完成します。
通常施策の場合より20倍以上CVRが上がるケースも全然あります。

もちろんオウンドメディアで集客できている匿名ユーザー全体へリマーケティングもできますが、
正直それほど効果は高くなく、資金もかかるので特に創業初期からはおすすめ出来る施策ではないと考えています。

リードナーチャリングの考え方が有用

上記の基本戦略に加えて、toB商材や高単価のtoC商材を扱っている企業の場合は特にリードナーチャリングという考え方を抑えておいて頂きたいです。
詳細は以下の記事に記載していますので、気になる方は覗いてみてください。
参考:【徹底】集めたら次は育てる!リードナーチャリングとは?

ただ全部やればいいというものではない

ここまでトリプルメディアの基本戦略をお伝えしてきましたが、
最後に注意点として、「ただ単に全部やればいい」わけではないと主張しておきます。

特に創業初期の経営者の方に向けて発信しているので、
マーケ資金がそれほど潤沢ではないという前提で話しますが、
トリプルメディア全ての運用を企業内で完結するには相当な人的リソースがかかります。

全てのメディアに関して言えますが、手にかけられる時間が少なくなればなるほど、当然質が落ちます。
ペイドメディアはまだ、CPAが上がってしまうくらいのもので問題は小さいですが、
オウンドメディアやアーンドメディアで発信するコンテンツの質が下がってしまうとそもそもの集客力まで落ちてしまいますし、オウンドメディアでのブランディング効果にも影響が出てしまう可能性もありますので、注意が必要です。
社内リソースの拡充と共に「段階的に」トリプルメディアの戦略を組んでいくことを推奨します。

結論として、
経営者の方がマーケティング戦略の一部としてトリプルメディア戦略を考えるのであれば、
各メディアの運用プライオリティの設定から入ることを勧めたいと考えています。

マーケティングという領域は「やった方がいいこと」が溢れかえっていますし、
多くのSEOコンサルやマーケティングコンサルはその様に発信し、ニーズを作り出しているのが事実だとは思います。
しかし、本気で事業を成功させるならば、
まずはオウンドメディアの運用をしっかりと行い、記事コンテンツの質と量を担保した上で
アーンドメディアで同時に発信及び集客を行う。
次にホワイトペーパーやリードナーチャリング施策を導入する。
そして、最後にリマーケティング広告の施策を行う。
という、「段階的に」施策を回して行くことが重要で、
あくまで社内リソースとマーケ施策の最適化を常に行うことが必要だと我々は考えています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はトリプルメディアの概要から基本戦略まで解説した上で、特に創業初期で行う際の必要な考え方まで網羅的にご紹介してきました。
今回の記事を参考に少しでも企業のメディア運用やマーケティング戦略に役立てていただければ幸いです!!