【共有】敢えて語る。オウンドメディアのKPIの真実

オウンドメディア運営,実践編

この記事では、オウンドメディアの導入を検討されている起業家の方やオウンドメディアを立ち上げたばかりの企業さんに向けて、「オウンドメディアのKPI」に関して詳しく具体的に解説していきたいと考えております。
では早速いきましょう。

この記事を読むメリット

  • オウンドメディアを立ち上げor検討する際に何をKPIにすれば良いのかが分かる
  • オウンドメディアの特性を理解した上でどのくらいのタイムスパンでKPIを踏んで行けば良いのか網羅できる

オウンドメディアのKPIの真実を語る

最近ではオウンドメディアの効用や有用性は十分に理解した(している)という経営者の方も多いかと思いますが、実際に立ち上げていった際に「何が」「どのくらい」の数値で伸びていって"結果的に"「売上」が「どのくらい」上げるのかを経営者であれば一番知りたいと思います。
今回はその案外語られていない"真実"についてできる範囲で語りたいと思います。

そして、オウンドメディアの特性ですが、はっきり言ってオウンドメディアはしっかり伸びるまで結構時間がかかります。
それもドメインパワーもあまり強くない創業初期の事業会社さんのドメインで行なっている場合は特にです。
早く事業を起動に乗せるためにマーケティングチャネルとして確立したいと焦りすぎたが故に失敗するオウンドメディア運用を行なってしまう会社さんが多かったり、必要以上にSEOコンサルにお金を払ってしまったりといったことが無いように、googleのプラットフォーム上の施策であるから「仕方ない」"事実"や"特性"を正しく理解していただければいいのかなと思います。

オウンドメディアのKPIになるものは?

まず、オウンドメディアでKPIになるものをご説明します。
正直webマーケターなら抑えないといけないKPI指標はかなり多くあるのですが、
今回は主に創業初期経営者の方向けですので、厳選3つでご説明します。
またオウンドメディアの前提知識を把握されていると想定していますので、
オウンドメディアの全体像の理解がまだ浅いなという方は以下の記事を参考にして見てください。
参考:【必見】創業初期経営者必見!近年話題のオウンドメディアとは?

KPI①PV(ページビュー)

PVとは(ページビュー)の略でオウンドメディア内のページが何回開かれたかという指標になります。
月間PV数は必ずKPIにする指標になり、オウンドメディア全体でどのくらい見られているかという全体像を把握できるものです。
実際は「売上」を目標に考えると単純にPV数が伸びているから良い。悪い。
という訳ではありませんが、PV数が多いほど売上への貢献機会は大きくなるので、非常に重要な指標です。

KPI②UU(ユーユー)数

UUとは、ユニークユーザーの略で、決まった期間中のサイト(オウンドメディア)訪問ユーザー数になります。
期間が限定(設定)されているので、何度訪問しても期間内であれば1UUですが、同じ人が訪問していてもIPアドレス(デバイスごとの番号)が異なれば1UUにカウントされるので、例えば同じ人がスマホを100台持っていれば一人で100UUに計測されることが可能です。
これもメディア運営には欠かせない重要な指標なので抑えておいて下さい。

KPI③セッション数

セッション数とはユーザーがサイトに訪問した回数を意味します。
(訪問数)とも呼ばれますが、30分以内であれば現状、同じセッションとしてAnalyticsなどではカウントされているようです。
このセッション数は一番重要視していただきたい指標になります。

この他に直帰率や離脱率、セッション時間など分析に必要なKPIは大量にありますが今回の記事の主軸では無いので、気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
No.33

具体的なKPIの数値

立ち上げ初期~4ヶ月目のセッション数

シンプルに立ち上げ初期から追っていくべきKPIは先ほどご説明したPV数・UU数・セッション数だけでまず問題無いのですが、一旦抑えていただきたい、基準にできる具体的なKPIの数値をお伝えしますので参考にしてください。
<立ち上げから4ヶ月目を基準>
toB系オウンドメディアKPI⇨180~220セッション/1記事あたり
toC系オウンドメディアKPI⇨270~330セッション/1記事あたり

が一つの基準になります。
これはある程度
SEO対策ができていて、記事コンテンツの質も担保できた状態で毎月12~18本記事を投稿している場合の話になります。
結局googleはクロームというロボット( アルゴリズム)がサイトの評価をしているのでドメインパワーを底上げするには一程度の記事数は担保しなければいけません。これも事実・真実です。
また、アーンドメディアの伸び具合や同時にリスティング広告などのペイドメディア施策を回しているか否かもドメインパワーに影響しますので、一概には言えない部分が恐縮なのですが、上記のような形でKPIの数値目標に落とし込んでいくのが立ち上げ初期はいいと思います。

立ち上げ初期~12ヶ月目のUU数

もちろん記事の質の担保とSEO対策が行われている前提ではありますが、
毎月15本の記事投稿を12ヶ月行うと1.8万~2.2万の月間UU数が見込めるのでそのラインを一つのKPIに落とし込んでみてください。1年でのKPIをざっくりと立てられれば
経営者の方としては数値計画が作りやすく、
そこからCVRを割り出して、「売上貢献度」なども簡単に見積もれるのでは無いかと思います。

ただ、CVRもtoBかtoCかで大きく変わりますし、商品やプロダクトの内容、リードナーチャリングの有無、トリプルメディア戦略の活用等によっても大きく変化するので、一概には言えませんが
大枠(お問い合わせページや契約ページ、商品購入ページへの)CVRは1%~3%が相場かと思います。

また、月間記事更新頻度と月間UU数は比例するので、リソースに余力のある企業さんは月に30本ほど更新するのもいいかと思います。
しかし闇雲に記事を作成してもむしろオウンドメディアのブランディングに損失を与えたり、SEO的にマイナスになってしまっている企業さんも実際多くあるので、そこには注意が必要です。記事コンテンツの質も担保を維持しましょう。

1年を超えてきたら一旦プロを入れる

1年を超えてきて、やや伸びも落ち着いてきたら本当のSEO対策の出番がきます。
諸々岡野施策も展開できるようになるので、一度テコ入れとしてSEOコンサルやデジタルマーケティングに強い事業会社やフリーランスにアドバイスをもらうことをおすすめします。
実際そのタイミングあたりで資金やリソースに余裕が出てきているケースもよくあるので、スポットでいいので
プロを挟んでしっかりメディアの状況を分析してもらいましょう。
(もちろん我々も対応可能です)

本気で追ってこそKPI

創業初期の企業さんの支援をしていてよくあるのですが、KPIを立てたことに満足してしまっている経営者さんやいつまでも「暫定」のKPIを設定しているだけの組織が案外多いと感じています。
正直これでは全く意味が無いので、「KPIを立てる」なら「本気で追いましょう」
と心から言いたいです。

無駄な施策を実行したり、余計なことを考えたりする余力は本来創業初期の企業には無いと思っています。
おこがましいようですが、勝手ながら「本気のKPI」を主張させて頂きました。申し訳御座いません。

KPIにフルコミットしたオウンドメディアの運用代行チーム

PR:commit digital marketingは創業初期企業のマーケティング支援に特化したオウンドメディアの運用代行に強いデジタルマーケティングのプロフリーランスチームです。
創業2年以内の企業様限定でしか受けておりませんが、オウンドメディアの立ち上げや運用に関してのご質問がございましたら以下バナーをクリックしてお気軽にお問い合わせください。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はあまり普段公表されることの無いオウンドメディアのKPIに関して、
指標にできる基準の具体的な数値を公開いたしました。
経営者の方は、是非参考にして数値計画とKPIを立てることに役立てていただければ嬉しいです。